22(+4)は26ちゃうの?
朝方、仕事に行く準備をしていたら息子が
「今日めっちゃあったかくなるみたいやで!」
と天気予報を見ながら教えてくれた。
僕も
「へーそうなんや。ありがとう。」
と返事をすると、
「そやで、26℃もあるからなぁ〜」
とかえしてきた。
いやいやいや、暖かくなるのは知っていたけど、そんなに気温高いの?っと思ってテレビを見るも、画面は切り替わっていた。
「そっかぁー、26℃って言ったらもう夏みたいなもんやなぁ〜。」
と言うと、息子はドヤ顔で
「22(+4)って書いてたからな!22に4足したら26やん」
って言ってきた!
おおっ!そうくるか!!
確かに天気予報の説明なんてきちんとした事ないし、そんな風に解釈してもおかしくはないかな?と思う。
勉強する事や知識を増やす事は、物事を多角的に見たり、深く考えたり、自身で正誤を判断する為に必要な事だと思う。そうやりながらいろんな事を経験して成長していくんだと思う。
だから僕は22(+4)を見て、今日着ていく服を考えたり、急な気温の変化で患者が体調を
崩さないかなぁ?とかは考えたりするけど、
ドヤ顔で26℃とは言えないし、そもそも想像がつかない。もちろん間違ってるしね。
でもそんな息子の発言が凄く面白かったし、僕がなんの疑問も持たずに当たり前に認識している事も、違う立場になればまったく違う意味としてとらえられる事を再認識した。
子供は気がついたらどんどん成長していく。きっと息子はまた色んな事で笑わしてくれたり、驚かしてくれたら、色んな事を再発見さしてくれるんだと思う。
だから息子の成長が楽しみだ。出来るだけ色んな事を勉強したり経験して欲しいと思う。その為に手を引っ張るんじゃなくて、ちょっとお尻を押してあげたいと思う。
ちなみにその息子だけど、この前国語のプリントで
【「すっかり」を使った文を書きなさい。】
って問題があった時に
【ああ、すっかりなまけてしまったな。】
って書いてあった!
うちの息子、ちょっとお尻を押すだけじゃ駄目かもしれない。
っていう息子の話。
って、誰が興味あんねん!